2021年7月8日 12:00
間宮祥太朗×鈴木伸之に聞く“強さ”「誰かのために頑張れる人は強いと思う」
鈴木あはは。そう、全部キヨマサのせいにされて。
間宮あそこで守ってくれる人がいないところが、キヨマサの弱さなのかなとか。
鈴木でもその通りかも。大事なのは、どれだけ人のために動けるか、どれだけ人を思えるか、なんですよね。タケミチは、何かのために、誰かのために、体を張って頑張っている。その姿を見て心打たれるわけじゃないですか。人のために何かができる人って強いなと思いましたね。
――おふたりは人のためにという気持ちが自分を強くしてくれたことはありますか?
鈴木もちろん作品のために、人のためにという気持ちはあるけど、僕は結構自分のためにという考えの方が強いタイプかもしれない。現場にいるときも、まずは自分のことだけを見て、しっかりやろうと思うことの方が多いし。あんまり人に左右されないというか、いい意味でも悪い意味でも自分を通してしまうでいっちゃうケースが多いかもしれないですね。
間宮でもこういうのありません?本当はそんな差をつけちゃいけないんだけど、すげえハモったというか、信頼関係のある共演者がいると、その人の寄りのシーンのときは、自分が映らなくてもつい頑張っちゃうみたいな(笑)。
鈴木あ〜!わかるかも(笑)。