くらし情報『ラグビー日本代表、充実の浦安合宿を打ち上げ! 地獄の特訓で準備期間の少なさの不安を払拭!!』

2023年6月30日 18:00

ラグビー日本代表、充実の浦安合宿を打ち上げ! 地獄の特訓で準備期間の少なさの不安を払拭!!

相撲やレスリングの要素も取り入れたメニューで体を苛め抜いた。選手の顔や身体にはあざや生傷は絶えない。極限まで体力を削るメニューながら、手を腰や膝に付くなど休憩の姿勢を取るとペナルティとなる。容赦なく馬跳びや腕立てなど、罰則が科せられるのだ。

稲垣啓太曰く「一般の方にお見せできないトレーニング」で苦しい時間帯でもハイタックルにならないようなスキルとフィジカル、メンタルを植え付けていたのである。稲垣の解説は続く。
「日々の積み重ねが大事。時間がない中、どれだけ濃いものを積み重ねられるか。
苦しい環境の中でも持ち得るすべてのスキルを出せるか、2週間ジョンとやってきた。疲れて悪い習慣が出ないよう直してきた。
1時間のトレーニングで休むことはない。手を腰に当てただけで休憩とみなされてペナルティが与えられる。ひとつのペナルティで馬跳びと股を潜るのを10~20回。試合で苦しい時間帯になぜペナルティを重ねるのか考えないといけない。それは疲れた時に悪い習慣が出ているから。試合で手を付いていたら、相手に弱い部分が悟られてしまう。
プロになれば相手の弱点を突くのは当たり前。15人の中で弱っている選手、手を付いて疲れている選手がいれば、そこを突くのは当たり前の話。

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