くらし情報『俵屋宗達、尾形光琳らの貴重な作品も多数! 『琳派と印象派』展、アーティゾン美術館にて開催中』

2020年11月24日 18:00

俵屋宗達、尾形光琳らの貴重な作品も多数! 『琳派と印象派』展、アーティゾン美術館にて開催中

『琳派と印象派』展


11月14日(土)、アーティゾン美術館で『琳派と印象派東西都市文化が生んだ美術』が開幕した。日本が生んだ琳派と、フランス生まれの印象派というふたつの美術様式を「都市文化」というキーワードで再考する、意欲的な展覧会だ。2021年1月24日(日)まで開催される(途中展示替えあり)。

17世紀初めに日本で生まれた琳派と19世紀後半にフランスで生まれた印象派。一見すると全く異なるふたつの美術様式には、「都市」が発生に不可欠であった、という共通点がある。

俵屋宗達や尾形光琳が活躍した京都、彼らに影響を受けた酒井抱一や鈴木其一がいた江戸。近代化で町そのものが大きく更新されていたパリ、3都市とも、経済だけでなく文化を育み発展させていく力があったからこそ、琳派も印象派も成立したのだ。


俵屋宗達、尾形光琳らの貴重な作品も多数! 『琳派と印象派』展、アーティゾン美術館にて開催中

展覧会入口
展覧会は、「都市の様子」、「the 琳派」、「琳派×印象派」、「the 印象派」、「都市を離れて」の5章構成。まず、日仏における都市文化を概観し、琳派、印象派を深堀りしていく流れとなっている。

ちなみに、アーティゾン美術館は、前身であるブリジストン美術館が休館した2015年以降も収集活動を続けていた。

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