くらし情報『『不思議の国のアリス展』横浜高島屋で開幕 出版160周年を記念し、カラー原画や貴重な資料など約250点を公開』

2024年4月18日 17:00

『不思議の国のアリス展』横浜高島屋で開幕 出版160周年を記念し、カラー原画や貴重な資料など約250点を公開

、ジョン・テニエル原画
(C) MPIL THE MACMILLAN ALICE TM
マクミラン社は1903年、ジョン・テニエルの挿絵に色付けしたカラー版を出版。その後、テニエルの挿絵をもとに、1911年には、水彩画家のハリー・シーカーによる16点、続いて、1927年にはマクミラン社で活躍していた画家ジョン・マックファーレンによる34点の彩色画が掲載された本をそれぞれ出版している。さらに1995年には出版130周年を記念し、ハリー・シーカーが描いていなかった挿絵76点が女流画家ディズ・ウォリスによって描かれ、『不思議の国のアリス』と続編『鏡の国のアリス』のすべての挿絵がカラー化された。

『不思議の国のアリス展』横浜高島屋で開幕 出版160周年を記念し、カラー原画や貴重な資料など約250点を公開

展示風景より
(C) MPIL THE MACMILLAN ALICE TM
『不思議の国のアリス展』横浜高島屋で開幕 出版160周年を記念し、カラー原画や貴重な資料など約250点を公開
展示風景より
(C) MPIL THE MACMILLAN ALICE TM
『不思議の国のアリス展』では、画家4人のたくみな表現を比較展示し、その全貌を明らかにしている。ジョン・テニエルの挿絵を、ハリー・シーカーが新たな彩色画として描き上げ、青いドレスに白いエプロン、金髪、髪には青いリボンという、おなじみのアリス像が確立され、その後は、ジョン・マックファーレン、ディズ・ウォリスが歳月をかけて、色彩のバトンをつないでいった。

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