2024年1月23日 18:00
映画『ダム・マネー ウォール街を狙え!』監督のコメント到着 前代未聞の大騒動とキャスティングについて語る
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2月2日(金) から公開される映画『ダム・マネー ウォール街を狙え!』より、クレイグ・ギレスピー監督のコメントが到着した。
本作は、ベン・メズリックのノンフィクションを基に映画化した作品で、コロナ禍の2021年、SNSに集まった個人投資家たちが起こした全米を巻きこむ社会現象“ゲームストップ株騒動”を、ユーモアを交え描く。
監督のギレスピーはパンデミックの最中、ゲームストップ株の成り行きに一喜一憂する息子とともにこの騒動をリアルタイムで体験したという。当時のことを「人々のフラストレーションと歓喜、取引の激しさ、そして投資アプリ『ロビンフッド』がシャットダウンしたときの衝撃と怒り、それに続く破滅的状況と失望。人々を夢中にさせ、感情を疲弊させ、時に陶酔感を与える、ジェットコースターのような出来事」と振り返る。そして「息子は3分おきに携帯電話をチェックしていた。ロビンフッドとヘッジファンドの間で何が起きたのか、起きていることすべてをリアルタイムで理解しようとしたんだ」と、映画でも描かれた狂騒ぶりを伝えてくれた。