2022年3月15日 07:00
中川翔子インタビュー、映画しまじろうは「学びがいっぱいある泣き映画」
実は、別の一役もやっているのですが、こちらでは思いっきり色んな声を出しました。改めて声の仕事というのは、性別も種族も体の大きさも全部超えてなんでもできると感じて、とても楽しかったです。
芸能生活20周年の今年、夢が最高の形でかなった
――主題歌「君のまんまが いいんだよ」も素晴らしい曲ですね。最初の「初めて抱きしめたとき感じた はかなさ もろさ 弱さ」という歌詞で、もうウルっときてしまいました。この曲を聴くとしたら、朝いちばんや、夜の寝る前など一日のどんなシーンで聴いてほしいと思いますか?
朝も夜もどちらも合うと思います。朝は、大人ってバタバタしていますが、人生の中で一番若いのが今の瞬間だと思うんです。今だけの、今しかできないことって、大人になってからでもあるし、遅いということはない。夜はもやもやしたり落ち込んだりしたりしていた時、寝る前にこの曲を聴けば、「命がきらめく それだけで大丈夫」「鏡に映る姿にちょっと笑いかける それだけで世界は変わる」という歌詞で、「うん、そうだよね!」って自己肯定感がわいてくるし、リセットができそうです。
そして子どもたちには、いつでもずっと聞いてほしいですね。