2021年10月4日 18:00
ラグビー日本代表が次なるステップへ、好調・豪州代表にも稲垣は「勝たないと意味がない」
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秋の代表シリーズへ向けて、そして『ラグビーワールドカップ2023』を見据えて、宮崎で汗を流しているラグビー日本代表。10月1日よりジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチらコーチ陣も合流。翌2日にはメディアオンライン会見に対応した。指揮官はこの合宿にきっちり身体を仕上げてきた選手たちに満足していた。
「選手たちはオフシーズンの間にフィットネスだったり、個々に渡していたトレーニングプログラムをしっかりと行ってくれた。選手個々が責任感を持ってやってくれた。ただ、ここから、どんどん加速していかないといけない」
ジョセフHCはキャプテン変更についても言及した。
「リーダーシップに変化があったことを伝えたい。
キャプテンは(ピーター・)ラピース(・ラブスカフニ)。バイスキャプテン(副将)は(中村)亮土。リーチはリーダーとしても素晴らしい。だが一度ここで彼にラグビーにフォーカスしてもらいたいと考えた。彼は2019年の『W杯』でもベストとも言えるプレーをした、だが彼も若くはない。ラピースは『W杯』でゲームキャプテンを務めている。亮土も安定感があり、サントリーでキャプテンを務め将来の日本代表の主将でやっていける選手だと思っている。