展覧会「建築をみる2020 東京モダン生活:東京都コレクションにみる1930年代」が開催!
展覧会「建築をみる2020 東京モダン生活:東京都コレクションにみる1930年代」が、東京都庭園美術館にて2020年6月23日(火)まで開催。当初は4月18日(土)から開幕予定でしたが、臨時休館に伴い開幕を延期しました。
尚、東京都庭園美術館は、2020年5月6日(水)まで臨時休館。5月7日(木)以降の予定は、公式ウェブサイトにてあらためて告知されます。
“年に一度”の建物公開展
「建築をみる2020 東京モダン生活:東京都コレクションにみる1930年代」は、年に一度の建物公開展です。
1930年代の東京にフォーカス
現在は東京都庭園美術館本館として使用されている朝香宮邸。これまでは、建物の歴史や室内のディテール、建設に関わった人びと、修復内容など、毎回異なるテーマに沿って建物公開展を行ってきましたが、今回は、1933年に竣工した朝香宮邸の建築を1つの起点として、邸宅建築が生まれた1930年代の東京に焦点を当てます。
会期中は、東京都の所有する絵画や家具、写真、雑誌、衣服など、分野を横断する多彩な作品・資料のコレクション約140点を紹介。
“モダンの息吹”が感じられる都市文化の中心地
関東大震災からの復興を遂げたばかりの1930年代の東京は、近代的な建築が立ち並び、地下鉄が走り、モダンな衣服に身を包んだモガ・モボたちが銀座の街を闊歩した、都市文化の中心地でした。