2017年11月1日 07:03
棚に積みっぱなしになっていない?大切な「本」の手入れ方法
秋の夜長にと思い、ひさしぶりにお気に入りの本を読もうとしたら、くしゃみが止まらなくなった。そんな経験はありませんか?紙は湿気を吸いやすく、カビや黄ばみがワンサカしていたり、小さな虫が湧いていたりと油断ができないものです。この機会にお気に入りの本を手入れしてみませんか。
本が好きで、日々購入して読んでいる方も多いと思います。本の数が増えてしまうと、手入れがしにくくなり本棚の奥底にずっと眠っているというのはよくある話です。
そんな本を久しぶりに取り出してみたら、カビが生えていた、虫が湧いていた、黄ばんでいたという経験はありませんか。ついつい放置してしまいがちな本ですが、きちんとお手入れしてきれいな状態を保ってみましょう。今回は、もう一度確認しておきたい本の保管方法や、お手入れ方法を紹介します。
■目次
1.本の虫干し法
2.古書の掃除の仕方・菌、黄ばみなど
3.簡単ブックカバー
4.簡単しおり
まとめ
1. 本の虫干し法
本を好んですみつく害虫もいるため、定期的な虫干しの作業が必要です。本にすみつく害虫は、人体には影響はありませんが、成虫になると飛び回り室内にさらなる虫が発生してしまいます。