くらし情報『ふるさと納税ってどんな制度?ワンストップ特例制度についても詳しくご紹介!』

2017年4月18日 11:08

ふるさと納税ってどんな制度?ワンストップ特例制度についても詳しくご紹介!

「ふるさと納税」と呼ばれる制度をご存じでしょうか?この制度は税制を通じてふるさとに貢献するための制度であり、この制度をより利用しやすくするために平成27年には「ワンストップ特例制度」が新設されました。今回は、ふるさと納税に関する概要とワンストップ特例制度について解説していきます。

■ふるさと納税の仕組みは?ワンストップ特例制度って何だろう?

目次

・ふるさと納税の仕組みは?ワンストップ特例制度って何だろう?
・従来は確定申告が必要だった?
・こんな場合には要注意!ワンストップ特例制度が適用されないケースがある?
・「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」提出後の注意点
・ワンストップ特例制度の申し込みは?提出期限はある?
・まとめ
ふるさと納税ってどんな制度?ワンストップ特例制度についても詳しくご紹介!


ふるさと納税は自治体への寄付に関する制度です。自治体に寄付をした場合に、この制度が適用されると税金の一部(所得税と住民税)が控除されます。対象となる金額は、自己負担額である2,000円を除いた寄付金額の全額です。例えば、あなたが自治体に対して50,000円の寄付をしたとしましょう。自己負担額は一律2,000円なので、ふるさと納税の対象は「50,000円-2,000円=48,000円」となります。この48,000円分の税金が、所得税と住民税から控除される仕組みです。
では、ふるさと納税はどのような目的で整えられた制度なのでしょうか?ふるさと納税ができた背景には、日本の現代社会が大きく関係しています。現代の日本では、若年層が地方から都会へと移り住むケースが少なくありません。

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