くらし情報『地震のときのガス(プロパンガス)対処法。震災があったときの対応は?』

2021年10月31日 08:03

地震のときのガス(プロパンガス)対処法。震災があったときの対応は?

屋外のバルブは入りにくい所にある場合も多いです。

屋外バルブを閉める際は、

十分に自身の身の安全にも注意してください。

プロパンガスは災害に強い!

プロパンガスの長所の1つに災害時の復旧が早いことが挙げられます。

これには、プロパンガスが分散型エネルギーであることが関係しています。

分散型エネルギーとは、各需要家ごとに供給が可能なエネルギーのことで、

災害が発生してガスの供給がストップした場合も各家庭ごとに個別に点検を行うことで、
都市ガスや他のエネルギーに比べて比較的早く復旧することができます。

また、通常の場合、家の横にLPガス容器が2本設置されていて、言わば在庫がある状態となっているため、

たとえ1本目が切れても、2本目で1か月以上ガスを使い続けることができます(50kg容器×2本の場合)。

地震のときのガス(プロパンガス)対処法。震災があったときの対応は?


実際、東日本大震災の際は上のグラフからも分かるように

都市ガスや電気に比べて早く復旧しました。

そうした性質を生かして、避難所などでもプロパンガスは非常に重宝されるエネルギーとなっています。


※そうは言ってもガス代が高い!

このように災害時に安心なプロパンガスですが、やはり問題なのがその料金の高さです。

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