2018年12月24日 20:00
がん保険は必要?不要?具体的なケースで負担額を比較してみました
人物設定
先程と同じ30歳女性のAさんに登場していただきましょう。
このAさんが、30歳でがん保険に加入していて、5年後の35歳の時に会社の健康診断で再検査をすすめられ、病院で乳がんの診断を受けたとしましょう。
その後の経過は先程と同じと考えます。
このAさんが加入していたがん保険を設定しましょう。
アクサダイレクト生命のがん終身に入っており、保障内容は以下の通りだったとします。
もちろんこの保障内容で実際に加入することが出来ます。
アクサダイレクト生命がん終身
・保険期間:終身
・保険料払込期間:終身
・月払保険料:3,600円
がん保険の給付金が支払われる
Aさんが入っているがん保険から、どれぐらいの給付金が支払われるでしょうか?
今回の治療で支払われる給付金は以下の通りです。
- がん診断給付金で200万円
- がん入院給付金で14万円(7日間×2万円)
- がん手術給付金で10万円
- 退院後療養給付金で10万円
合計すると234万円となります。
がん保険の保険料負担を考えておく
これに対して、Aさんの治療費の自己負担は先程の保険に入っていなかった場合と同じく8万円程度となりますが、出費はそれだけではありません。