2020年1月13日 14:00
住民税控除とは?仕組み・種類・金額についてFPがわかりやすく解説
翌年の6月より支払いが始める重要な項目は②と④
今回の控除をテーマにした場合、重要な項目は先程の箇条書き項目の②と④になります。何故なら控除に関しては使える控除項目や使えない(適用されない)項目もありますので、この部分で差が出てきます。
また、これまで使ってこなかった項目もあるかもしれません。今回の記事では控除について項目の詳細まで解説していきますので、未使用の項目等あれば是非利用しておきましょう。
控除の種類と内容、利用の方法について解説します
ここから早速控除の種類、内容に関して解説していきます。流れの中で②に当たる部分から解説していきます。
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誰でも使える控除対象一覧
こちらの一覧表をご覧ください。
この控除の段階ではサラリーマンや公務員など特別徴収に該当する方は給与所得控除を使い、普通徴収に該当する方は経費を参入し事業所得を計算する流れとなります。
尚、来年より給与所得控除の枠が縮小しますので、お気をつけ下さい。
この図は住民税控除に関する一覧になります。所得税を計算する際にも同じ控除を使用しますが、控除の金額が異なりますので、参考までに憶えておいて頂ければと思います。