くらし情報『交通事故の過失割合はどのように決まる?《事例別》責任の比率をFPが解説!』

2020年1月10日 14:00

交通事故の過失割合はどのように決まる?《事例別》責任の比率をFPが解説!

  • 駐停車禁止の場所に自動車を停めていた
  • 夜なのにハザードをつけていなかった
  • 自動車を端に寄せて停めていなかった
このように停車していて動いていなかったとしても、ドライバーとして最低限守らなければならないルールを守っていなかった場合については、過失割合は0ではなく一定の過失割合が認められる可能性があります。

まっすぐ進む二台の車がぶつかる
前方不注意でぶつかる事故の次に多い事故というと、まっすぐ進む二台の車がぶつかる事故である、いわゆる出会い頭の事故です。

まっすぐ進む自動車同士が交差点でぶつかると、スピードがかなり出ているケースが多い為被害も大きくなりやすい傾向で損害額も高額になります。

信号機が設置されている交差点の場合
まっすぐ進む自動車同士の衝突は交差点に信号機が設置されているのか、それとも設置されていないのかという状況によって過失の比率の考え方が変わってきます。信号機が存在する交差点の場合では、原則として信号機に従って動いていたドライバーの過失割合の方が比率が低くなり、反対に信号を無視していたドライバーの過失が重くなるのです。

  • 赤信号100:青信号0
  • 赤信号80:黄色信号20
  • 赤信号50:赤信号50
このように赤信号を無視して交差点にまっすぐ突き進んできたドライバーについては、責任がより重くなるようになっています。

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