くらし情報『共働き世帯で配偶者が死亡したら遺族年金はもらえる?妻・夫の違いをFPが解説』

2020年3月16日 14:00

共働き世帯で配偶者が死亡したら遺族年金はもらえる?妻・夫の違いをFPが解説

という表現になり、夫も対象になったとはいえ、子供の有無であったり、年齢制限が有ったりと、まだまだ夫が妻と同じような遺族保障を受けられる体制ではないとお解りいただけたと思います。このことから、事前に奥様とよく話し合い、資産の洗い出しや整理をできる範囲で進めておくと安心です。何度も繰り返しになりますが、足りない保障は民間の生命保険で補完するのも対策のひとつです。

子供の有無がポイント

子供の有無がポイント


ここまで、亡くなった配偶者のケースごとに【遺族年金】についてまとめてきました。非常に大きなポイントとして「子供の有無」があることは十分にご理解いただけたかと思います。

18歳以下のお子さんは、一番教育費がかかると考えられます。更に教育費という面では18歳で終わりではなく、近年は大学の進学率も高くなっています。

【遺族年金】としてお子さんに支給される18歳までの期間を過ぎてもなお、大学の進学費用や一人暮らしの支援なども含めると、お子さんに関しては18歳以降も資金が必要となると考えておいた方が良いでしょう。


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老後はどうなる?

老後はどうなる?


共働きの夫婦の場合、それぞれにしっかりと収入があり、年金も滞りなく支払っていると思います。

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