2020年10月15日 14:00
株式投資における貸株金利とは?知っておきたい貸株サービスの仕組みを専門家が解説!
貸株金利優先
権利確定日でも貸株を継続することで、貸株金利を受け取り続けることができるサービス。ただし配当金は、配当金相当額として証券口座に入金されます。株主優待優先
株主優待の予定のある銘柄について、権利確定日前に貸株を解除して株主優待を受け取れるようにする設定です。株主優待のない銘柄で発生する配当金は、配当金相当額として証券口座に入金されます。
権利取得優先
株主優待があるかないかに関わらず、権利確定日前に必ず貸株を解除することで、配当金と株主優待の両方を受け取れるようにする設定です。
信用取引をしながら貸株金利を受け取れる理由
松井証券では、信用口座を持っていても貸株サービスが利用できます。保有している株式を信用取引の担保にしながら、さらに貸株サービスで貸株金利を受け取れるのです。
担保にしている株式が貸株で貸付されても、原則80%で評価するので維持率に影響はありません。
貸株サービス・貸株金利に関するまとめ
貸株サービスを利用すれば、保有している株式を証券会社に預けることによって、貸株金利が受け取れます。銘柄によっては10%を超える金利をもらえるので、お得なサービスといえるでしょう。