2016年9月2日 22:06
あとでラクしたいなら逃げるより向き合おう。少しずつ「失敗」に強くなる3ステップ
ができます。これが後々自分を支えてくれるようになります。
ステップ2. 大事なのは「失敗体験」より「捉えかた」
失敗してドーンと落ち込む理由は、「失敗体験そのもの」に注目するから。しかし実際大切なのは「失敗体験」よりも「捉えかた」です。
失敗自体は誰でもします。「失敗は成功の元」と言ったエジソンも、数え切れないほどの失敗をしました。ではなぜエジソンは「失敗は成功の元」にできたのか。それは「失敗への捉えかた」に優れていたからです。
きちんと落ち込んだ後は、まず自分の捉えかたを分析・仕分けしましょう。その失敗は本当にそこまで落ち込むべきものでしょうか?自分の些細な失敗にも落ち込んでしまう人は、他人の失敗にも厳しいものです。
ステップ3. 行動
さて、最終的にあなたを救ってくれるのは「失敗後の行動」です。
失敗して激しく落ち込む人は「理想と現実の自分のギャップが大きい」とも言います。失敗することでやっと「現実の自分」がわかることでしょう。現実の自分を理解することで落ち込みを減らし、行動の改善法がわかるのです。
失敗した後にどう考えてどう行動するか。一度失敗したとしても、次に活かすことで今回の失敗は意味あるものとなり、生きてくるのです。