2018年4月19日 07:00
約半数の女性が「離婚はアリ」! 離婚に対する現代女性の価値観
縁あって結婚するのだから、末永く添い遂げたい……結婚するとき、多くの人はこう思うものです。また、少し前までは「離婚=良くないもの」と考える人がたくさんいました。しかし、近年はそのイメージも随分変わっているようで……。
あなたは、離婚「アリ」派ですか?それとも「ナシ」派ですか?
1. 現代の夫婦は離婚を肯定している?
離婚を肯定する女性の割合
厚生労働省が全国の15~79歳の男女に対して行った調査によると、離婚を肯定する女性の割合は1992年で38.8%、2005年で48.2%。また、離婚を肯定する男性は1992年で27.0%、2005年で33.9%となっています。
離婚を肯定した人のうち、「問題のある結婚生活なら早く解消したほうがよい」と回答した人の割合は1992年も2005年も大きな変化はありません(女性は全体の約35%、男性は約25%)。
一方「自分の生きかたを大切にすべきだから」と回答した女性の割合は1992年では全体の3.9%でしたが、2005年には12.7%まで増加しています。
また、「自分の生きかたを大切にすべきだから」と回答をした男性の割合も1992年で全体の2.4%、2005年で8.3%と増えています。