くらし情報『育児休業の取得率はどのくらい? 引き続き男性の取得率は伸び悩む』

2018年7月25日 07:00

育児休業の取得率はどのくらい? 引き続き男性の取得率は伸び悩む

目次

・育児休業取得率はどのくらい?
・海外での男性の育休はどうなっている?
・男性の育休取得が低い理由
・最後に
育児休業の取得率はどのくらい?引き続き男性の取得率は伸び悩む

働く女性にとっては一般的なものになった育児休業。男性でも取得する人は増えてきているようです。とはいえ、取得率はまだまだ女性に比べてかなり低いのが現実です。

実際に今、育休を取得した男性はどのくらいいるのでしょうか?そして、取得期間はどのくらいなのでしょうか。

男性の育休について、海外事情も織り交ぜながらご紹介いたします。

育児休業取得率はどのくらい?

男性の育児休業取得率は5.14%
厚生労働省が発表したデータによると、2017年度の男性の育児休業取得率は5.14%でした。比較が可能な1996年度以来で最高の割合です。

事業者別でみると、特に取得率が高かったのは、金融・保険業(15.76%)、情報通信業(12.78%)。
厚労省は2020年度までに13%まで引き上げることを目標にしています。

一方、2017年度の女性の育児休業取得率は83.2%でした。こちらも前年度より上昇しています。出産後も仕事を続ける女性が増えているため、女性の育児休業取得率も変わらず上昇しているといえるでしょう。

育児休業取得率の推移
育児休業の取得率はどのくらい?引き続き男性の取得率は伸び悩む


育児休業取得率の推移は以上のグラフのように、男女とも上昇傾向にあります。

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