くらし情報『【不動産コンサルティング監修】入居者がいる賃貸物件を売却する3つの方法及びメリット・デメリットや売却の流れについて解説する記事を公開』

2023年6月19日 17:00

【不動産コンサルティング監修】入居者がいる賃貸物件を売却する3つの方法及びメリット・デメリットや売却の流れについて解説する記事を公開

入居者が住み続けることを希望し、購入意志を示す可能性が高ければ打診してみましょう。

賃貸中の物件を売却する基本の流れ

入居者がいる物件を売却する流れを、上記で紹介した3つの方法に分けて解説します。

物件のオーナーチェンジをする場合

1:物件の資料(登記事項証明書・間取り図・管理規約・利回りなど)を集める
2:複数の不動産会社に査定依頼する
3:査定額と内容を比較検討し、媒介契約する不動産会社を選ぶ
4:不動産会社と媒介契約を結ぶ
5:売り出し
6:買主候補と商談
7:売買契約を結ぶ
8:入居者へ事後通知
9:入金確認、物件引き渡し
10:翌年2~3月で確定申告
通常の不動産売却では不動産会社の訪問査定で最終的な査定額が決まりますが、オーナーチェンジ物件の場合は「収益還元法」で査定がおこなわれます。将来を含めて予測される利回りを基に査定額を計算する方法です。

不動産会社によって将来の利回り予想値が異なる可能性が高いため、複数社に査定依頼して比較検討しましょう。

なお、買主候補との商談時は現在の管理会社を引き継ぐかどうかも確認しておきましょう。

監修者からのコメント

例えば10年後の利回りが知りたければ、周辺の類似物件で10年古い物件がどれくらいの利回りなのかを見て参考にします!参考にするポイントは、・人口の推移を考慮しているか・周辺の類似物件から算出しているか・収益物件の取り扱いがあるかどうかの3つです!

退去してもらってから物件を売却する場合

1:5~6社の不動産会社に簡易査定を依頼し、査定額を確認する
2:入居者に退去を依頼する(契約期間満了の6カ月~1年前)

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