WEF技術開発、コンパクト活性酸素分解装置年末に発売予定。 老健施設、小型食品スーパーに朗報。
製造工場ではCO2削減、SDGs達成から排出する廃棄物削減に取組んでいるところが多く、個体有機物活性酸素処理装置は引合いが非常に多く、そのため大型処理装置(3.0㎥、1.0㎥)に注力してきたが、最近小型処理装置の需要が増えてきたので、今年初めから開発し、9月から製作をスタートさせた。
■0.5㎥処理装置「Polaris0.5」概要
1)処理能力:乾燥個体有機物0.5㎥処理/6時間
2)形状:幅1000×奥行700×高さ700㎜
3)投入:2重扉方式
4)熱源:電気(三相、200V、最大1kw:スタート時のみ)
5)白煙、臭い処理装置付き
6)本体重量:400㎏前後
7)販売想定価格:700万円
※女性でも安全に投入・処理できる設計にしています。
「Polaris0.5」
「Polaris0.5 」背面
■活性酸素分解のメカニズム
活性酸素(ヒドロキシラジカル)は常温で有機物のC-C(炭素-炭素)結合を分解しますが、C-H(炭素-水素)結合は分解できません。そこで個体有機物を分解・減容化する場合は、活性酸素で分解できるところまで加熱してからC-H結合を分解します。
「Polaris0.5 」