くらし情報『電車の中に防犯カメラを設置することを義務化すべきか?Surfvoteの意見投票で55.8%が「全面的に賛成」と回答する一方、費用やプライバシー侵害の観点から「全面的に反対」する意見も約10%あがった。』

2024年4月24日 07:00

電車の中に防犯カメラを設置することを義務化すべきか?Surfvoteの意見投票で55.8%が「全面的に賛成」と回答する一方、費用やプライバシー侵害の観点から「全面的に反対」する意見も約10%あがった。

、都市部の満員電車なら、車両につき一台程度のカメラでは、何かの役に立つ映像は撮れない。隅から隅まできちんと撮影するなら複数台のカメラが必要だろうが、その分コストは嵩むし、プライバシーの問題もある。以上の理由から、全面的に反対。
その他 1.9% わからない 3.8%
どれくらい利用料金が高くなるかわからないので、現状の意見は不明。生活に欠かせない交通手段であるため2倍とかになるのであれば現実的ではない。

このイシューを執筆した 小宮 信夫氏

立正大学教授。社会学博士。日本人として初めてケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科を修了。
国連アジア極東犯罪防止研修所、法務省などを経て現職。「地域安全マップ」の考案者。警察庁の安全・安心まちづくり調査研究会座長、東京都の非行防止・被害防止教育委員会座長などを歴任。代表的著作は、『写真でわかる世界の防犯 ――遺跡・デザイン・まちづくり』(小学館)。NHK「クローズアップ現代」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などテレビへの出演、新聞の取材(これまでの記事は1700件以上)、全国各地での講演も多数。公式ホームページとYouTube チャンネルは「小宮信夫の犯罪学の部屋」。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.