くらし情報『会社員を対象にした熱中症対策に関するアンケート調査』

2023年6月29日 11:30

会社員を対象にした熱中症対策に関するアンケート調査

本調査の監修にあたった関東学院大学准教授の大友章司氏は「ダイエットしようと思っても行動できないなど、動機と行動の乖離の現象として考えられる。人は、やりたいという動機を持っていても面倒だとか、それまでの習慣が障害となって行動に結びつけることができない。実際に行動している人を見ると、熱中症を経験している人などであり、熱中症が自分にも起こるリスクとして捉えることが重要である」とコメントしている。

「過去にどのような熱中症の症状を経験したか」との質問の回答とクロス分析をすると、過去に熱中症を経験したり、危険だと思う経験をしている人の方が、熱中症を経験していない人に比べて対策をしている傾向も浮かび上がった【グラフ4】。

会社員を対象にした熱中症対策に関するアンケート調査

【グラフ1】これまで熱中症の症状を経験したこがあるか

会社員を対象にした熱中症対策に関するアンケート調査


会社員を対象にした熱中症対策に関するアンケート調査


会社員を対象にした熱中症対策に関するアンケート調査


熱中症になる危険性の認識は50代、60代もほぼ変わらず

「自分自身が熱中症になる危険性をどの程度感じているか」との質問については、「強く感じている」が8.8%、「ある程度感じていない」が44.1%で5割強が危険性を感じていると回答した【グラフ5】。ただし、年代別では特に顕著な差が見られなかった【グラフ6】。

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