2023年12月11日 12:00
「このマンガがすごい!2024」リイド社から多数ランクイン!作者書き下ろしイラストも
思い出のファミレスで出会った森田という男と、死んでしまったスーちゃんのことを思い出しながら、雪道を歩いていく。
夜の黒さと雪の白さは、彼らの弔いを静かに描き出す。
「鈴木さんがどこかで元気でいてくれるといいなってずっと思ってました」
●「たいせつなしごと」
単調な仕事に明け暮れる毎日のなかで、いつのまにか自分の心は動かなくなっていた。
いつかどこかのゲートが開いて、別の世界へ行けたなら…。暮らしのなかにある光を見つける小さな物語。
「何かをきれいだと思ったのはいつぶりだろう」
著者:大白小蟹(おおしろこがに)
マンガ家・イラストレーター。1994年沖縄生まれ。2019年、筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻修了。
2015年よりコミティアに参加しマンガや絵本の制作を行う。『うみべのストーブ大白小蟹短編集』でデビュー。2023年よりwebメディア「路草」(トゥーヴァージンズ)で『みどりちゃん、あのね』を連載開始。
▼試し読み
トーチweb うみべのストーブ大白小蟹短編集 :
https://to-ti.in/product/oshiro
このマンガがすごい!2024オトコ編第3位『神田ごくら町職人ばなし』(坂上暁仁)