くらし情報『主食を白米ごはん→麦ごはんにチェンジで低GIに』

2022年7月27日 15:00

主食を白米ごはん→麦ごはんにチェンジで低GIに

今こそ見直そう穀物のチカラ ~穀物をおいしく、みんなを健康に~

「今こそ見直そう穀物のチカラ」は株式会社はくばくが大麦や雑穀を始めとした穀物の持つ様々な健康機能を紹介し、穀物を通して人々の健康と豊かな食生活を実現していくために発行するニュースレターです。
今回はVol.7として、「主食である白米ごはんを麦ごはんにチェンジするだけでGIが低くなる」についてお伝えします。

主食を白米ごはん→麦ごはんにチェンジで低GIに


麦ごはんのGIは大麦の割合を増やすほど低くなる!

GI(グライセミック・インデックス)とは、ある食品を食べたときの血糖値の上がりやすさの指標です。日本では白米ごはんのGIを100とした場合の相対値で表すのが一般的で、83以上は高GI(血糖値を上げやすい)、64以下は低GI(血糖値の上昇が緩やか)とされます。※1肥満や2型糖尿病の誘因となる血糖値の急上昇を避けるには、低GIの食品がおすすめです。
主食である白米ごはんは、麦ごはんにチェンジするだけでGIが低くなることがわかりました。健康な成人男女10名が、白米ごはん、もち麦の配合比率が3割、5割、10割の麦ごはん(糖質量はいずれも50g)を食べた場合の血糖値の上昇度から、3割、5割、10割の麦ごはんのGIはそれぞれ79.7、67.5、48.3で、もち麦の配合比率が高くなるほど有意に低くなりました。

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