2023年5月18日 07:00
Surfvote結果公表「小学生は黄色い帽子をかぶって通学すべきか?」
「今のままで何もしなくていい」39.2%
これまで多くの子供達が帽子をかぶり、そしてそこまで弊害を生んでこなかったのなら、それは立派なコモンウェルスというか先人達の知恵というか、とにかく社会に蓄積された共通善の一つだと思います。その上で、各地域でアレンジしていけばよいと思う。(46いいね)
「交通安全のため、黄色い帽子の着用を義務化すべき」29.4%
黄色い帽子を被ってると目立つので、まだ入学したての身長の小さい子供や落ち着きのない子供には交通安全の為にいいと思います。(24いいね)
「その他」27.8%
学区内の交通事情によって、通年で着用または現状維持の推奨度合いが変わるかなと思います。視認性による事故が回避される効果はあると考えています。ただし、懸念も強くあり、すべての地域でこれ、という結論は出せないためその他としています。大きな懸念は2つあります。黄色の帽子は同調圧力の背景となる可能性はあると思います。
2つ目は、誤操作時に黄色い帽子に集中してしまうことで、大きな事故となってしまうリスクが高くなってしまうのではないか、と考えています。(45いいね)
■今回問題提起いただいたオーサー 小宮信夫氏
立正大学教授。