2024年4月22日 08:43
仲村トオル、グルメドラマ×勘違いキャラで心境地『飯を喰らひて華と告ぐ』実写ドラマ化
「どうしたらそうなる?」という斜め上からの勘違いと、もはや奇跡的な思いこみで、全く見当はずれなアドバイス&名言を自信満々に放つのだ。そんなズレまくった店主に客たちは困惑したり、腹を立てたり、笑い出したり。しかし、全員が店に来た時より、帰る時には不思議と少しだけ元気になっている。
原作者・足立氏の圧倒的な画力で魅せた原作の調理シーンは、実写版でも大きな見どころの一つとなる。「ハンバーグ」「カツカレー」「豚キムチ」「アジの姿造り」など、1話ごとに登場するバラエティに富んだ絶品料理の数々は視聴者の胃袋もがっつりつかむことになるだろう。
監督・脚本は、映画『ウーマンウーマンウーマン』やドラマ『直ちゃんは小学三年生』などを手掛けた近藤啓介。同じく脚本をコントグループ「テニスコート」のメンバーであり、ソロプロジェクト「画餅(えもち)」主宰の神谷圭介と、劇団コンプソンズの主宰、金子鈴幸が務めている。彼らの独特のテンポと絶妙な台詞まわしでオリジナリティあふれるコメディドラマに仕立て上げる。
主題歌はフィッシュマンズの名曲「ごきげんはいかがですか」。独自の浮遊感あるサウンドと切ない歌詞がドラマにエモさを加える。