2024年4月26日 08:00
明石家さんまは「“人”と仕事をなさる方」 三宅恵介氏が明かす『心はロンリー』21年ぶり復活の舞台裏
参宮橋の物件を見つけて、そこにさんまさんが住むようになり、5人で毎週金曜日に集まって話をしていました」。
キャッチーなタイトルは、どうやって決まったのだろうか。「最初は『心はロンリー気持ちはガンジー』というタイトルだったんです(笑)。それでつけたところが、その時にガンジーさん(インドのマハトマ・ガンジー首相)がお亡くなりになったんです。これは何か別のタイトルにしなければ、となったときに、何もないから『…』だなと。『ロンリー』という言葉は、さんまさんにありえないイメージの言葉をつけたくて。さんまさんは、心はロンリーにならないだろうなと(笑)」
それから時を経て、再び「参宮橋金曜サークル」の面々が“集結”。「さんまさんの50周年、フジテレビの65周年ということもあって、力が入って、もともとは2時間の枠だったのが、2時間40分になったんです。
しかも128シーンあって、同じセットではなくて、いろんな場面が出てくるんです」と、今の時代には珍しく“豪華”な作りになっている。
大竹しのぶの出演も話題となっているが、三宅氏も撮影を振り返り、目を細める。「さんまさんは、お芝居をしていても、役を逸脱しないで、本人自身を表現できる方なんです。