2024年5月11日 17:31
元乃木坂46高山一実、デビュー小説のアニメ映画化で新たな制作意欲も「この感情をなにかの作品に昇華させたい」
映画『トラペジウム』公開記念舞台あいさつの様子 (C)ORICON NewS inc.
元乃木坂46の高山一実(30)が11日、都内で行われた都内で行われた映画『トラペジウム』公開記念舞台あいさつに登場した。自身のデビュー小説がアニメ映画化された思いを語った。
高山のデビュー小説である原作『トラペジウム』は、アイドルを目指す高校生・東ゆうが、東西南北の美少女を集めながら自らの夢に向かって進む物語。2016年から雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載を開始し、2018年には単行本化。トップアイドルグループのメンバーとして活動してきた高山自身の経験や葛藤が込められた内容で、瑞々しくもリアリティーと熱量に満ちた文章で反響を呼び、累計30万部の大ヒットを達成した。
高山は「書いたのは8年くらい前なので、当時は必死で…。こんなに大きなものになるとは思ってなかったので、当時の自分はびっくりしていると思います。いろんな感情がめぐっているんですが、この感情をなにかの作品に昇華させたいと思いました」と公開を迎えての心境を語り、「小説もそうですしアニメ制作も初めてのことだらけで、大変なことから素敵なことまで、いろいろ経験させていただきました」