くらし情報『アサヒビール、”生ジョッキ缶”を応用したレモンサワーで飲酒体験の新たな価値を醸成「差別化より”独自化”を狙う」』

2024年5月20日 11:00

アサヒビール、”生ジョッキ缶”を応用したレモンサワーで飲酒体験の新たな価値を醸成「差別化より”独自化”を狙う」

『未来のレモンサワー』 (C)oricon ME inc.

『未来のレモンサワー』 (C)oricon ME inc.


アサヒビールが世界初となる”本物のレモンスライス”の入った『未来のレモンサワー』を6月11日に発売する。『スーパードライ 生ジョッキ缶』の技術を応用し、フタを開栓するとレモンスライスが缶の底から浮き上がってくる仕様で、発表されて以来、SNS等でも話題となっている。ストロング系チューハイの発売が縮小されているなか、この『未来のレモンサワー』はチューハイ、サワー市場において、どのようなポジションを担うものとなるのか?商品の開発意図や開発エピソードなども合わせて、担当者に聞いた。

■レモンが浮き上がるワクワク感など、味覚以外の感覚を刺激するサワー

『未来のレモンサワー』は今年、同社の年初会見の目玉として発表された。SNSではすぐさま新商品として拡散され、「缶レモンサワーの中にレモンスライスを入れる」という発想に期待感が高まったのは記憶に新しい。“果肉”ではなく、“果物本体”を入れるという斬新なアイデアだが、その着想は21年に発売された『スーパードライ 生ジョッキ缶』の開発段階から始まっていたという。
「2021年に『スーパードライ 生ジョッキ缶』を発売しましたが、これをチューハイ、サワーにも転用できないか? ということから着想しました。

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