くらし情報『「ZEH住宅」補助金申請の落とし穴【ハウスメーカーに5年勤めて分かった!】』

2018年6月1日 21:30

「ZEH住宅」補助金申請の落とし穴【ハウスメーカーに5年勤めて分かった!】

ただし、この補助金は申請した人がすべて適用されるわけでなく、先着順です。

さらには、ZEH基準を満たしているかの審査や、補助金申請の期限もあります。

これが足かせとなってしまうことがありますので、気を付ける点をご紹介していきます。

■ 補助金申請に急ぎすぎて、間取りに納得いかないまま進んでしまう

国からもらえる補助金は、その年によって異なり、平成30年度は70万円、さらに「ZEH+」にすると115万円です。

そして公募期間は、5月28~6月29日、7月17日~8月10日、8月23日~10月5日となっています。

一見余裕がありそうですが、この公募期間までに間取りから設備まで、ほとんどのことを決めなければいけません。
ハウスメーカー
cba / PIXTA(ピクスタ)

なぜならば、条件に断熱性だけでなく、空調や照明、太陽光などの設備も必須になるからです。

公募期間に間に合わせるため、ハウスメーカーや工務店との契約後、充分な打ち合わせができず、中には仕事の合間を縫って毎日深夜まで間取りや設備を検討する、なんてことも……!

■ 天井が高くて窓の大きい家にしたかったのに、ZEHの影響で叶えられず!

ZEHの条件として、高い断熱性能を保つことが必須となります。

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