2023年12月20日 21:10
立ちくらみや頭痛が頻繁に。貧血は体質だと思っていたら、まさかの病気が判明!?予想外の原因とは?
私の場合、子宮の外側と内側どちらにも筋腫が存在し、合計5、6個できていたのです。筋腫があることで生理の出血が多くなるため、貧血も併発しやすい、という診断結果でした。年齢のせい、体質のせいと思っていた貧血が、まさか子宮筋腫のせいだったとは寝耳に水でした。
子宮筋腫は女性ホルモンの分泌により症状が左右されるため、一般的に更年期を迎える45~55歳の人は薬を飲みながら経過観察をする治療法も用いられるそう。しかし、私の場合は筋腫の数が多いため、先生から子宮の全摘出手術を勧められました。
子宮が体からなくなることに戸惑いましたが、再発の心配がない・がん化する心配がないというメリットを考え、全摘出することを決意。もう子どもを産む予定がないことも、手術を受けることを決めた理由の1つです。
術後は快適な生活が待っていた
手術の予定時間は3時間程度と説明されていました。
しかし、私は筋腫の数が多く腸に子宮が癒着していたため手術が難航。予定時間を大幅にオーバーし、5時間後にようやく終了しました。開腹手術だったため、術後の痛みは強く感じましたが、10日ほどの入院生活を終え無事退院。
術後、真っ先に感じたことは貧血の症状がなくなったこと。