2024年2月27日 21:10
「ウソ!血便が出ている…!?」恥ずかしさをこらえて病院を受診。そこでわかった病名は【体験談】
と聞かれましたが、心当たりはありません。その病院では詳しい検査ができなかったので、内視鏡検査ができる総合病院に行くことになりました。「結局、おしりを人に見せることになるのか……」と、がっかりしたことを覚えています。
大腸内視鏡検査の結果は
大腸内視鏡検査は、朝から始まりました。まず下剤を飲んで、腸を空にする必要があるのです。2Lの液体を2時間ほどかけて飲んでいきます。何人か同じ時間に始めた人たちと、トイレに行ったり来たりしていました。私は腸の動きが悪いらしく、なかなかすっきりしません。
他の方たちは次々と検査室へ進み、順番は最後になっていました。
そして、いよいよ内視鏡検査が始まりました。内視鏡は、小型のカメラで直接映像を見ながら異常を見つけたり治療したりする医療器具です。横になって体を少し丸くした状態でおこないました。初めての体験にとても緊張……。麻酔をかけて寝ている間に検査することもできたのですが、私は無麻酔を選びました。
その結果、直腸に2cm以上の大腸ポリープ(大腸にできる「いぼ」のような隆起性の病変)があることがわかったのです。その場で切除のお願いをして、検査は終わりました。