2024年2月21日 05:10
子離れできない父親と40代で反抗期を迎えた娘の私。良好な親子関係に導いた夫からの助言とは【体験談】
「自分の子どもばかりで、お父さんのことは全然かまわないじゃないか!」と怒りをぶつけられたのです。私は怒りを通り越してあきれたのを覚えています。
近所に住めば突撃訪問
それから私は40歳目前で、実家から車で40分程度の場所へ引っ越すことになりました。私にいつでも会えると思うことで、父は少し落ち着いたのか、電話の回数は少し減りました。しかし、暇が耐えられないのは相変わらずで、口実を作って毎日でもわが家に来たいようです。10日前に会い、4日前に電話で話していても、「生きているかと思って電話した」とまた電話をかけてくるのです。
家が近くなって困ることは、連絡なしでやって来ること。忙しいときに来ても、私が相手をしないと父は不機嫌になります。
そして、来たら歓迎しないと愚痴をこぼすのです。
夫からのアドバイス
ストレスをため続ける私の様子を見かねた夫が、アドバイスをくれました。思ったことはため込まずに言いたいことは全部伝えるようにと。これまで父に対して、気持ちをぶつけたことはありませんでした。それは、自慢の父親であり、病気の母を支える同志だったからです。反抗期もまったくない穏かな父子関係でした。
夫から「親子だから強く言っても関係は壊れない。