2024年4月20日 21:10
「会わせたい人がいる」そう娘から紹介された人物に驚き…母親が抱いた感情とは【体験談】
顔合わせ後に夫と話すと、「正直複雑な気持ちだった。だけど娘の顔を見たら今まで苦労したんだろうなという思いが込み上げて、娘の幸せを願いたいと思った」と言っていたそう。友人も、「正直、孫が見れないかも…というショックはあるけど、幸せそうな次女の姿を見て応援しようと思った」と夫に話し、親として次女のジェンダー問題を支えていこうという気持ちが固まったようです。
それから友人の夫は娘のジェンダーについて少しずつ学び始めました。「頭ごなしに否定するのではなく、受け入れよう、理解しようと努力してくれたのがうれしかった」と友人は言います。友人も、夫と一緒に娘の手助けをしていけるよう、ジェンダーについて学びを深めているようです。
まとめ
同性愛に関して偏見はないと思っていた友人でしたが、いざ自分の娘が……となると複雑だったようです。しかし、娘の幸せそうな姿を見た夫婦は、応援したいという気持ちが固まりました。
同性愛者などのセクシュアルマイノリティーの人にとって、親へのカミングアウトは勇気のいるものかもしれません。でも友人は、「話してくれてよかった」と言っていました。
「今後、同性カップルが乗り越えなければならない問題が出てくるかもしれないけど、夫と協力して娘を支えてあげたいと思っている」