2024年3月20日 22:40
【122万回再生】結婚生活11年半で夫に先立たれ…周囲からの心ない言動を経験したからこそ願うこと
仕事の都合で、ご主人より早く家を出たmarikoさん。「いってらっしゃい!」と手を振ってくれたご主人、それが最後の姿でした。
いつものように食材を買って帰宅しても、誰もいない部屋。ご主人が好きなパンも買ってきたのに、食べてくれる人はそこにはいませんでした。ベランダに干したままのご主人のシャツ、朝起きたときのままのベッド……すべてそこで時間が止まってしまったかのようだったそうです。
さらなる悲しみのふちに追い込んだのは…
現実が受け入れられない状況の中、marikoさんはお葬式の準備とご主人の身の回りの整理に追われます。しかし、両親も親族も皆、無関心。marikoさんはあっという間に7~8kg瘦せてしまいます。
そんなとき、marikoさんの両親が一旦実家に戻るよう声を掛けてくれました。しかし実家では、母親が仕事をするよう毎日のように催促するため、marikoさんはご主人が亡くなり49日も終わっていない、たった1カ月で仕事を始めることに。
まだまだ癒えることのない悲しみとご主人に会いたい気持ちで、泣きながら仕事の行き帰りをするmarikoさん。心身ともに不安定な精神状態ではなかなか仕事も覚えられず、marikoさんは仕事を始めて1カ月足らずで倒れてしまいました。