2024年4月6日 21:10
「子どもが欲しい…」不妊治療によって夫婦のセックスに対する気持ちの変化が芽生えて【体験談】
私たち夫婦は結婚して1年後、なかなか子どもができないことを不安に思い、婦人科に通うことしました。婦人科では最初のステップとして、排卵日に合わせてセックスする日を指定されます。最初はそれが窮屈でしたが、次第にセックスに対する意識が変わっていきました。
なかなか子どもができない
私たちは30代前半で結婚したため、子どもをすぐに望んでいましたが、なかなか授かることができませんでした。結婚してからセックスの頻度がかなり落ちたこともあり、仕方ない部分もあったと思います。
でも、当初は自分たちで基礎体温を測ったり排卵検査薬で調べたりなど、セルフチェックをした上でセックスをしていたため、妊娠できないことを不安に思うようになりました。夫婦で相談した結果、子どもが欲しい気持ちは強く一致していたため、きちんと病院へ行き検査することにしました。
タイミング法から始めることに
病院では夫婦ともに検査をし、結果はそこまで悪くはなかったのですが、先生の勧めもあってそのまま治療に進むことになりました。年齢もまだ若いということで、まずはタイミング法から始めることに。
私は病院に通い、より正確な排卵日を予測しながら、時には卵子の成長を促す注射や服薬をしながら治療を進めました。