2024年4月21日 21:40
婚約者の母親「ニートの貧乏人に娘はあげません!」⇒この後、婚約者一家が真っ青になった話
実は値段のはる、仕立ての良いジャケットを新調し、社会人として恥ずかしくない格好で行ったのに……。「うちの娘をだまして、寄生するつもりね?」と、義母からの追及は止まりませんでした。
その2週間後
何を言っても聞く耳持たずの義母。何度も連絡を試み、誤解を解きたいと切実にお願いを続けると……。
「あんたみたいなニートの貧乏人に娘はあげません!」
「二度と来るんじゃないわよ」
「わかりました」
「借金返済頑張ってください」
おまけに、「どうせ親からろくな教育を受けていないんでしょ、そんな家の血をわが家に入れるわけにはいかないわ」とまで言われ、私はとどめのひと言を送りました。
後悔しても遅い!
「借金? 誰の?」と、義母は面食らっている様子。私は冷静に返しました。「娘さんです。借金をしたのは僕との交際前だそうですが、二度としないと誓ってくれたので、結婚したら800万円の借金を肩代わりしてあげることになっていました。それくらい、僕には大した額ではありませんから」
「は、800万!? それをあなたが返済? 本当に投資家だったの……?」
何を今さら……。そう思いながら私は、「言われた通り、たった今、娘さんに婚約破棄の連絡をしました」