くらし情報『「口元が下がる」「手に力が入らない」は脳梗塞のサイン!? 寝たきりを防ぐための予防法とは【医師解説】』

2024年4月27日 08:10

「口元が下がる」「手に力が入らない」は脳梗塞のサイン!? 寝たきりを防ぐための予防法とは【医師解説】

がわかりにくいもの。そこで、目安の1つとしてBMI(ビーエムアイ)呼ばれる、国際的に用いられている体格指標をチェックすることをおすすめします。

BMIの算出方法と脳梗塞になりやすい数値の目安
BMIは以下の方法で算出することができます。

BMI = 体重kg ÷ 身長mの2乗

計算機で計算する場合には「BMI=体重kg÷身長m÷身長m」と入力して算出します。
例えば、身長160cm、体重55kgの人の場合、50÷1.6÷1.6=21.48で、BMIは約21.5です。

判定は以下の通り
・BMIが18.5未満………………低体重
・BMIが18.5 以上 25.0未満…普通体重
・BMIが25.0 以上 30.0未満…肥満(1度)
・BMIが30.0 以上35.0未満…肥満(2度)
・BMIが35.0 以上40.0未満…肥満(3度)
・BMIが40.0 以上………………肥満(4度)

BMIが30を超えると、男性は心原性脳塞栓症の発症率が2倍に、女性はラクナ梗塞とアテローム血栓性脳梗塞の発症率が2倍になると言われています。

ただし、これはあくまで目安の1つです。生活習慣病は自覚症状がほとんどなく、検査をしないと見つかりません。

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