くらし情報『「大病だったらと心配で病院へ」更年期のだるさ、憂うつ、心身の違和感は自律神経の仕業だった【体験談】』

2022年3月3日 23:40

「大病だったらと心配で病院へ」更年期のだるさ、憂うつ、心身の違和感は自律神経の仕業だった【体験談】

私は自律神経を整える働きがあるという漢方薬「抑肝散(ヨクカンサン)」を処方されました。

自律神経の乱れる更年期をうまく過ごすには

早起きしているイメージ


医師によると、例えば心拍数や呼吸数が増えるのは体中に血液や酸素を届けるため、発汗するのは体が熱くなり過ぎるのを防ぐため、緊張したり震えたりするのは覚醒状態を保つためであるとか。

私が不安に感じていた症状は、逆に自分の体がある意味きちんと状況を把握して反応しているということであり、しっかりと自律神経が機能している証拠だと知り、少し安心しました。

ただ、更年期はホルモンバランスが乱れているので、体を調整するために自律神経が活発に動くとつらいときもあります。そういう場合には我慢をしないで、無理せずに体を休めたり、更年期外来に通院したりしてフォローしていけば良いのだということがわかりました。そういったメカニズムがわかると、自分の体で何が起こっているのか理解できるので不安感もなくなり、冷静に対処できるようになりました。

今は医師のアドバイスに従い、自律神経のバランスを整えるために食べ過ぎたり、不規則な時間に食べたりしないように。毎日なるべく歩くようにし、早寝早起きをして、規則正しい生活を心がけています。

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