2022年8月12日 02:40
「もしかして私のこと言ってる?」人の目が気になる私を救ったのはなんと…
なんだか自分のことを言われている気がする、周りに合わせなきゃ浮いちゃう。いつの間にかそんな考えに取りつかれ、ちょっとしたことで傷ついている自分がいます。自分らしさを取り戻してもっとラクに生きていきたい、そんな私を救ってくれたものがありました。
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周りのことがやたらと気になるように
子どものころの私は、そこまで人目を気にするタイプではありませんでした。しかし、就学して学校の中で共同生活を送るようになり、なんとなく女子の目が気になるようになりました。
その最たるものは22歳で就職してからの更衣室での出来事でした。更衣室で一緒になった同期と「今日、どこに飲みに行く?」という内容の会話をしながら着替えていたのですが、それを誰かに聞かれていたのでしょう。私が毎晩飲み歩いている、遊んでいる! といううわさ話が流れたのです。そのことを聞いたとき、とても怖くなりました。このときのことは20年たった今でも忘れられません。
誰かがうわさしているかもしれない…
そこから私は異様に用心深くなり、外で話すときは声を潜めたり、筆談をしたりと周りの目とうわさ話を気にするようになりました。