2023年1月20日 22:10
「婦人科系の手術で…」休暇中に手術をすることに。上司に伝えられなかった本当の病名は【体験談】
そしていよいよ手術当日。下半身麻酔ののち、手術は問題なく終えることができたのですが、問題は術後でした。
麻酔が切れた後の痛みはまさに地獄そのものだったのです。特に排便時は気が狂いそうなほどの痛みに襲われました。
座る行為すら満足にできず、すっかりドーナツ型のクッションが愛用品に。産後でもないのにドーナツ型のクッションが手放せない自分に情けない気持ちにもなりましたが、痛みには勝てません。術後しばらくは、ドーナツ型のクッションが私の相棒となりました。
手術から数年が経過した今でも、術後の痛みははっきりと思い出せます。
上司にうそをついてスケジュール調整したことや手術のしんどさ、二度と同じ過ちは繰り返したくないという思いから、手術以降は水分補給を欠かすことのないよう水を持ち歩くようになりました。
そのおかげか、最近では便秘にもなりにくくなり、便通が改善されたように感じています。便秘が改善されたおかげか、あれから現在に至るまでいぼ痔は再発していません。
まとめ
20代のころの私は、まさかいぼ痔で手術することになるとは夢にも思っていませんでした。初めて肛門科を受診したときに受けた先生からの指導を守っていれば、上司にうそをつくことも、病室で情けない気持ちになることもなかったのに、と今なお悔やむこともしばしば……。