2023年2月17日 11:10
「ヘモグロビン不足で献血できない!?」良い血液を作るために食事を変えたら、疲れや冷えも改善!
40歳を過ぎてから定期的に献血に行くように。しかし、献血に行き始めた当初は事前検査でヘモグロビン(血色素)不足を指摘され、献血できないことが少なからずありました。当時は日々の体の疲れがなかなか抜けず、また季節を問わず手足の先が冷えることに悩んでいました。それでも、さほど深刻な不調ではなかったため、これといって対策をせず……。ヘモグロビン不足を改善するためにおこなったことを紹介します。
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献血ルームの栄養指導で言われた言葉は…
40代前半はどちらかというと肉が苦手で、食事は野菜が中心。ベジタリアンという響きに憧れて、野菜だけを食べていたこともありました。でも、いつもなんとなく体がだるく、ちょっとしたことで息切れする……。駅の階段も休み休みでないと上れないほど疲れやすかったのです。
そんなとき、献血(成分献血)の事前検査でヘモグロビン濃度の数値が基準に達しない日が出てきました。私が献血した血液センターによると成分献血の基準は12.0g/dL以上。通常であれば私の数値は11.5~12.5g/dLなのですが、献血NGが出る日の私の数値は10g/dLととても低かったため、献血ルームでおこなっている栄養指導を受けることになりました。