2023年3月24日 21:10
「かなり進行していますね」歯医者が嫌い! 歯のメンテナンスを放置した末路【体験談】
その日は痛みで寝込んでしまい、歯医者にはもう行きたくないというトラウマが残りました。
治療が怖くて歯医者に行かなかったら…
歯科治療がすっかり怖くなった私は「私の歯は丈夫だから」と自分に言い訳し、極力歯医者に行かないようになりました。そして、虫歯がひどくなってからやっと歯医者に行くので治療が痛くなりやすく、さらに歯医者から足が遠のくという悪循環に陥ることに。妊娠と出産を経験した私の口腔内の状況は子どものころより悪化していたにもかかわらず、定期的なメンテナンスをすっかり怠っていたのです。
すると、40代になって「なんか歯が長くなってきた」と感じるようになりました。鏡で見ると歯茎が下がっており、特に下の前歯がネズミの歯のように長くなっているのです。さらに、歯磨きのときによく歯茎から出血していました。
日本臨床歯周病学会によると、30歳以上の成人の約80%が歯周病にかかっているそうです。
しかし、その当時の私は「歯周病」というものをよく知りませんでした。「CMで聞いたことがある」程度の認識で、まさか自分が歯周病になっているなんて思いもしませんでした。
立派な歯周病になっていました…
新型コロナウィルス感染性が拡大し、マスク生活を余儀なくされていたある日。