2023年4月13日 08:10
子どもが大きくなってひとりに! 誰かと食事をする楽しさを実感【体験談】
ですから、「今回のきんぴらは味が濃かったかなあ」と子どもたちとつながっていることを思い浮かべて食べるようにして、寂しい気持ちを紛らわしています。
わが家は家族全員がひとり暮らしなので、寂しいのは自分だけではないと言い聞かせています。遠くで仕事や勉強を頑張ってくれている子どもたちを見習って、自分の時間も楽しく過ごせたら良いのにと思うところもありますが、なかなか気持ちを切り替えられませんでした。
仕事後にひとりでごはんを食べてくることも
外で仕事をしたときは、家でごはんを作ると時間も遅くなることもあるので、外食をしてから帰ることもあります。外食といっても簡単に済ませるところばかりですが、家で1人分の食事を作って食べるよりはラクなのでつい食べてきてしまいます。以前のように子どもたちが待っていれば、頑張って作ろう! という気も起きますが、自分の分だけだと食事の支度をすることが面倒に思えてくるのです。外で食事を済ませれば、家に帰ってきてからはお風呂に入るだけなので、その他の時間は副業に当てられたり家事に当てられ時間を有効活用できるのです。
外食中に私以外にもひとりで食事を取る人を見ると、夕食をひとりで外食する人は自分だけではないことを感じられ安心もします。