2020年10月21日 05:16
心のもやもやを日記に書きスッキリ!うつ対策のメカニズムとは【体験談】
仕事と子育てで心身ともに忙殺されていた30代。もう限界かも……と思ったときに思い出したのが、日記を書く習慣でした。心のもやもやを書き出すことで、思いがけない解放感を味わった私。悲しみでいっぱいだったうつ状態から脱出するまでの体験談です。
打たれ弱い性格を変えたくて
私は幼少時からおおらかな性格だと言われてきました。人と会えば冗談を言って笑うのが好きですし、めったに怒ることもありません。でも、変なところで気が小さいというかどうも他人の目が気になり、くよくよと打たれ弱いところがあるのです。30代からはそういう性格を克服しようと、仕事に子育てに頑張りました。多少のことは気にせず、強くポジティブに生きよう!と思ったのです。
しかし忙しさが増すほど、心は悲しみと違和感で満たされていきました。もともと、嫌なことや悩みを心にため込んでしまい、誰にも相談できない性格なのです。40代になったときには、理想としていたしなやかな女性像とは反対に、うつうつと落ち込んだ心を抱えて心身ともに限界が近い状態でした。
心のもやもやを日記にすべて吐き出した
他人や家族とは楽しい話だけをしたい私。では、この心の悲しみはどうすればいいの?と思ったとき、思い出したのは思春期に書き続けていた日記でした。