くらし情報『空気を読んだり臨機応変に会話したりができない…大人になってから判明した夫の発達障害とは』

2023年5月12日 21:10

空気を読んだり臨機応変に会話したりができない…大人になってから判明した夫の発達障害とは

と不安になった夫は、早々に心療内科を受診することにしました。

一般的に発達障害の診断が下りるまでには、生活の中で困っていることに関しての問診が医師によっておこなわれ、時には発達検査や知能検査などの心理検査がおこなわれます。認知機能検査や脳波の測定などのさまざまな検査をおこない、情報を集め、診断ガイドラインの基準に沿って検討したうえで、医師が総合的に判断をおこなうそうです。

夫の場合は、医師による総合的な判断の結果、知的障害を伴わない「アスペルガー症候群(自閉スペクトラム障害)」であることが判明しました。

まとめ

子どものころは対人関係の困りごとが目立ちにくく、親も気付かないまま、大人になってから発達障害が判明するケースもあるそうです。夫の場合もそうで、趣味嗜好の似た友人との付き合いの中では自覚しにくかったことが、社会人になってから浮き彫りになりました。

夫は私と結婚し、子どもも授かりました。この先不安がないと言ったらうそになりますが、夫は自分らしく生きられる環境を見つけて働いています。
私はそんな夫を理解できる存在として、家族で寄り添っていきたいと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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