くらし情報『いつもと同じ味付けなのに味が違う…更年期の私を襲った味覚障害の原因は』

2023年6月7日 21:10

いつもと同じ味付けなのに味が違う…更年期の私を襲った味覚障害の原因は

そして味覚障害について調べている過程で、更年期症状の一つに味覚障害があることがわかったのです。

また若者であっても亜鉛不足だと味覚障害が起こると知り、それを解消するためにごまや煮干し、ナッツなどを意識して食べるようにしました。

また更年期が原因の味覚障害では亜鉛だけでなく、不足している女性ホルモンを補うことも大切だと知りました。

そのため女性ホルモンのエストロゲンと似たような働きを持つイソフラボンを含む大豆製品を多く食べるなど、食材選びも意識しています。

唾液腺のマッサージを習慣に

虫眼鏡と舌をだす女性の口元のイメージ


味覚障害の原因の一つに、口腔内の渇きがあるそうです。

更年期を迎えると唾液の量も減少するため、味を感じるのに必要な水分が足りなくなることも味覚障害につながると知りました。

そのため食事の前には舌下腺(ぜっかせん)や顎下腺(がっかせん)、耳下腺(じかせん)という唾液を分泌する部分を指で刺激するマッサージをおこなうことにしたのです。

刺激によって唾液が分泌されると、以前よりも味が感じられるようになりました。


まとめ

毎日の食事をおいしく食べることは、生きる活力になります。更年期の私の身に起こった味覚障害は軽度でしたが、食べ物の味がわからなくなると生活がどれほど味気なくなるかを想像すると、背筋が凍る思いでした。

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