2023年6月5日 22:10
アンチエイジング専門医も食べている! 老化予防にもなる「腸内環境を整える食品」3選とは
です。油はダイエットや健康の敵というイメージがありますが……。
「アンチエイジングの敵となる油は、まずはオメガ6系の油です。いわゆるサラダ油に多く含まれ、加工食品にも含まれます。もう一つはトランス脂肪酸です。マーガリンやショートニングなどがあたり、量産されるパンやケーキ、クッキーなどに含まれています。
一方のオメガ3系はアマニ油、えごま油、MCTオイルなどです。これらの油には脂肪の蓄積の予防や糖尿病予防の効果や、体内の炎症を抑える働きや腸内免疫を改善させる働きがあることが知られています。
ただ、オメガ3系は加熱すると効果がなくなります。生で使うのがおすすめです。また、酸化しやすいため数カ月で使い切ります。
私はサラダのドレッシングに使ったり、豆腐にかけたりといろいろなものにかけています。1日大さじ1(15g)が適正量とされています」(黒田先生)。
まとめ
いかがでしょうか。「よし!明日からこの3つを毎日とるぞ!」と思えましたか。ただ、黒田先生によればどんなに健康によい食品も毎日とり続けるのはあまりよくないということ、どんな食品にもメリットとデメリットがあるということです。
週に2~3回程度のペースでの摂取がおすすめということでした。