2023年7月25日 03:10
「生きていけるのだろうか」亭主関白で何もしない夫。私がいなくなったときのことを考えた結果
料理は自信がないが……」と宣言しました。
夫の気持ちの変わりようにびっくりして、頭が追いついていきませんでしたが、「じゃあ頼りにしていますね」と笑顔でお願いしました。
病院からの帰り道に買い物へ行き、夫がかごを持ち私が横を歩きながら買う物を伝えました。家に帰ってからもキッチンに椅子を持ってきて、私が座りながらレシピを教えてゆっくりと調理。
夫が3時間かけて作ってくれたカレーライスの味は、一生忘れることはないでしょう。
まとめ
この日から、何をするにも私と夫は一緒にいるように。骨折したことで、今まで以上に一緒にいる時間が増え、夫が新しいことに挑戦する姿を見られるようになりました。
今となっては、あのとき夫がすんなり洗濯物をし始めてくれてよかったと思うばかりです。
夫の中でどんな気持ちの変化があったのかはわかりませんが、私が骨折したタイミングで家事を積極的にしてくれるようになり、うれしく思っています。「この人には無理かも」と思い込んでいましたが、思い切って声をかけてみてよかったです。「この人はこうだから!」と勝手に決めつけず、勇気を出して話してみることも必要なのだと感じた出来事でした。